上沼恵美子 逮捕されたタレントから「涙目で何もしてないんです!」顔寄せられアピールされていた「稀代のワルやな」

 上沼恵美子
 羽賀研二容疑者
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 タレントの上沼恵美子が6日、カンテレ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。9月25日に強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで逮捕されたタレント、羽賀研二(本名・当真美喜男)容疑者(63)との思い出を語った。

 上沼は、梅宮アンナとの交際で世間から「誠意大将軍」と週刊誌からたたたかれた1994年ごろに「1週間に1回くらいテレビ番組で一緒になっていた」と回顧。「男前やしね。ただね、全部ウソやわ、しゃべってること。私、途中で気がついた」と続けた。

 「壁ドンよ!」という上沼は、羽賀容疑者が「上沼さん」と呼び止め、壁に右手を付き、顔を寄せてきた場面を振り返った。「男前やねんな。ほんで、目に涙や。あない男前に涙ぐまれたら、金貸したかも分からん」と言いつつ、壁ドンの羽賀容疑者から至近距離でささやかれた言葉を明かした。

 「僕は、僕は、本当に、何もしてないんですっ!」上沼は「私は刑事やないねんから、疑ってないよって。もう必死。目に涙。男の涙は本当に、武器やな。女の涙は武器って言うけど、逆やわ。男が泣いてみぃ?しかも男前が。もうコロリンチョンや」と力説。羽賀容疑者の涙にほだされた自身を「もうお金を貸してくれって言われたら、貸したかも分からん」と自虐的に話した。

 その上で「だから、コイツはほんまに稀代のワルや」とかつて、アンナの父、故梅宮辰夫さんが羽賀容疑者を形容し、流行語にもなった言葉をよみがえらせた。

 羽賀容疑者は23年6月、元妻の当真麻由容疑者、六代目山口組弘道会傘下組織組長・松山猛容疑者らと共謀。強制執行を免れる目的で、羽賀容疑者が所有する沖縄県北谷町の不動産の所有権が、代表取締役を務める会社に移ったと虚偽の登記をするなどした疑いで、沖縄県内の自宅前で逮捕された。

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