８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」では、ハギャレンのタマッチ（谷藤海咲）が結（橋本環奈）へ、認めて欲しければパラパラを踊れるようになれ…とつっかかる。だが、そもそも結は自分から進んでハギャレンと友達になったわけではないことから、ネットではタマッチの対応に疑問の声も上がっている。

　この日の「おむすび」では、書道部の活動に充実感を覚えていた結を、普通の格好をしたハギャレンのリサポン（田村芽実）が「パラパラの練習をするから」と家まで迎えにくる。

　仕方なくリサポンと一緒に天神に向かった結。だが、ギャル活動に積極的ではない結について、タマッチは良く思っておらず、ルーリー（みりちゃむ）に「あいつ、本当に必要？やる気ないやつ、いらなくね？」というも、ルーリーは「えー？あゆの妹だよ？絶対必要っしょ」と取り合わない。

　ここに結とリサポンが合流。するとタマッチは「これからあんた、テストするけん、着いてきて」といってロータリーに連れて行き、これから踊るパラパラを見て覚えろと命じる。踊り終わったタマッチは「はい、やって」。結は無理だと言うも、タマッチは「あんたもできるやろ？あゆの妹やけん」といい「うち、あんたのこと認めてないから。認めて欲しかったら１日でも早く踊れるようになり」といって、その場を去ってしまう。

　結は、伝説のギャルだった姉と比べられる毎日で、姉とギャルのことは大嫌い。だが、ハギャレン側から「あゆの妹だから」とハギャレンに入るように言われ、断り続けるも、ハギャレンメンバーの体調不良をきっかけに、仕方なく「友達」から始めることになったいきさつがある。

　にも関わらず、「認めて欲しければ踊れるようになれ」という要求に、ネットも疑問視。「もともと好きで仲間になったワケではなく、無理やり引きずり込まれて友達になったはずなのに『今からテスト』って？」「無理やりハギャレンの方が接触してきたわけで」「結がギャルに志願してるの？違うよね？」「妹って理由で強引に勧誘したのは自分たちなのに『認めない』って何様」などの声が上がっていた。