テレ朝・三上大樹アナ38歳が急逝 WBC優勝後のシャンパンファイト中継で大谷の声届ける 9月まで報ステ出演
テレビ朝日の三上大樹アナウンサーが5日に死去したことが8日、分かった。38歳。
同局担当者は取材に応じ「当社社員、三上アナウンサーは10月5日に逝去されました。心よりお悔やみ申し上げます」とコメント。死因については「病死ですが、詳細は控えさせていただきます」とした。
神奈川県出身で09年4月に早大からテレビ朝日に入社。スポーツアナウンサーとして活躍し、プロ野球中継やフィギュアスケート中継を担当していた。
9月13日に報道ステーションでのナレーションが最後の出演番組となった。
三上アナは2023年のWBCでは中継リポーターを担当した。米マイアミで行われた決勝でも現地入り。大谷翔平の投打にわたる活躍で世界一に輝いた侍ジャパンの、シャンパンファイトを中継した。シャンパンにズブ濡れになりながら「大谷選手!大谷選手!」と呼びかけ、「最高です!」と喜ぶ声を届けた。