秋元康氏総合プロデュース「RainTree」 歓喜のメジャーデビュー決定!最終審査不合格の“ホワスピ妹分”が逆襲チャンス

 秋元康氏総合プロデュースの新ガールズグループ発表会が8日、都内で行われ、17人組の「Rain Tree(レインツリー)」が来年1月に1stデジタルシングルでデビューすることが発表された。

 ステージ上でメジャーデビューがサプライズ発表されるとメンバーは泣き崩れ歓喜。サナ(22)は「デビューの形が見えていなかった。期待しないというのができあがっていたけど震えました」と喜びを口にした。

 昨年4月から始まった「IDOL3.0 PROJECTオーディション」では最終審査に残った候補者のうち、11人がWHITE SCORPIONとしてデビューした。今回は、その最終審査で不合格になった17人が“妹分”として、正式に“逆襲”のチャンスを得たことになる。

 ただ、非情にもシングルメンバーはセレクションで決定される。表題曲のメンバーに選ばれなければ、カップリング曲に参加する。チャイ(22)は「私は競争は苦手で好きじゃない。みんなで仲が良いままでいたいです」と涙ながらに複雑な心境ものぞかせた。

 運営にはキングレコード、AKB48や乃木坂46の育成に携わったスタッフが勢ぞろい。注目度の高さを表すように、会見には約250人の報道陣が集まった。1年先にデビューしたWHITE SCORPIONを意識し、イチ(19)は「超えていきたい」と宣言。一度味わった不合格の悔しさをバネに進んでいく。

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