パンサー向井「仕打ちがこれかよ…」ネタを書き続けたジャンポケ太田に同情 斉藤には「事実なら擁護できない」

 お笑いトリオ・パンサーの向井慧が8日、CBCラジオ「#むかいの喋り方」で、斉藤慎二メンバーが抜けたジャングルポケットについて言及した。

 向井はかつて、パンサー、ジャングルポケット、ジューシーズのトリオ3組で番組を行っていたこともあり、ジャンポケには特別な思いがあった。斉藤が吉本を契約解除されたことに「事実であれば何の擁護もできません。バカ。どうしようもないです」と言い「斉藤は吉本でもないので、これは非常に悲しいです」「被害者の方に全力で誠意を尽くしてほしい」とも話した。

 そして「なによりも太田とおたけ、どうするんだっていうのが本当にあって」と残された2人に言及。おたけについてはもちろん心配しつつ「もんじゃ焼き屋もやってて経営もうまくいっていて」と実家の家業があることから、「一番は太田。あいつ、近くにいたから分かりますが、すごいっす」と太田の才能を絶賛。

 「ネタを書き続け、キングオブコント、賞レースで何回も決勝いって、おたけが乗ってない年、斉藤が乗ってない年があってもあいつが(ネタ)書いて、引っ張りながらそれでも決勝に行くみたいなことをやって」とひたすらトリオのためにネタを書き続けた太田を思い「その仕打ちがこれかよ…っていうのが本当に大きくて」と残念がった。

 「太田は一人でも活躍してるし、アメトーークのドラフト会議でも、ザキヤマさんが指名するぐらい評価されてるし、有吉の壁でもいじったり、背中ジャンプやらせたり、面白い使い方を先輩方も分かっているからいいんだけど、奥さんとラヴィット!に出ているのもジャンポケの活動があるから。あれだけになったらあいつがなりたい芸人からずれちゃう」と、太田の活躍の根底にはジャンポケの活動があったと指摘。

 これからはおたけと太田のコンビになるが「これは本当に…本当にかわいそう。一番は被害者と家族。すごい迷惑をかけてる。(でも相方も)ほぼ家族みたいなもんよ、もう」と同情し「パンサーに入れるっていうのはどうかな?5人でやらない?って。(菅にも尾形にも何も言わず)勝手に言ってるよ。それでもいいんじゃないかと思うぐらい」「5人でいいんじゃないかと思うぐらい一緒にやってきたし」とコメント。「ここだけニュースにするのは勘弁してね。勝手にアホみたいにしゃべってるだけですから」と、勝手な思いを口にしているだけだと訴えた上で「おたけと太田を全力で応援できることは少ないけど…そんな感じです」と2人にエールを送っていた。

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