インパルス堤下敦、再起の原動力は娘の涙 自粛で「泣いて電話」 老父のためにテレビ復帰への意欲も

 インパルスの堤下敦が5日、千原せいじのYouTubeチャンネルで、2度の活動自粛から復帰した原動力について語った。

 堤下は2度の車の事故を起こし2回活動を自粛。現在は免許を返納しているが、「ぼくのキャラクター上だと思うが、1回目に謹慎したときは結構同じ、(車の)事故をした人が多かった。なんかしらないけど全部自分のせいになった。例えばお酒は関係ないのに、お酒飲んでいいのかとか、当て逃げしやがってとか。ペットボトル投げるなまで言われた」と笑いながら振り返り、せいじも「それはちょっとおもろいな」と笑った。

 現在はYouTubeを中心に活動しているが、謹慎を経たことには「受け入れていかないといけないなって。しょうがないなって」とすべてを受け入れ再起にかけているという。事故を起こし、自粛となったときには「娘からは泣いて電話された。テレビ電話で泣かれてしまったので、これからは絶対にと、心に誓った。あんな姿を見たのは初めてだったので」と泣きじゃくる娘の姿を見て改めて、地道に頑張ることを誓ったという。

 また、母親を亡くしているが、「死ぬまで『あっちゃんをテレビで見たいな』って言ってて。1月24日にオンエアされる番組があったので、最後になんとかテレビをつけて声を聞いてと思ったら、前日に亡くなってしまった。その悔しさがずっとある」といい、テレビの復帰にも意欲。

 一人暮らしの父親は年齢などからYouTubeなどは見られないとし「テレビに出るだけで安心してくれる。親のためでもあるし、立派に復活したんだよって姿を見せたいというのが強い」とテレビ復帰への思いを訴えていた。

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