衆議院が９日午後、解散した。

　衆院本会議場で衆院議長が「衆議院を解散する」と解散詔書を読み上げると、与野党ともにシーン。戸惑うような声も挙がり、しばらくして議長が「令和６年１０月９日、内閣総理大臣　石破茂」と続けて読み上げても、通常は万歳が起こるのが慣例だが、野党からの野次が続くだけ状態が続いた。

　しばらく議場がざわついた後に、ようやく与党側から徐々に万歳が起こったが、野党側は拒否したように動かなかった。

　夕方のテレビニュース番組でも中継され、ネットでも「万歳、誰もせず」「怒号の飛び交う　万歳の少ない解散　なんか可哀想」「解散の万歳もグダグダだったな」「議院解散の万歳　今までで一番グダグダじゃない？」「野党は万歳拒否？」「バンザイの声に元気なかったな」「こんなバラバラな、ボイコット者も多い衆議院解散後の『バンザイ！』初めて観たぞｗ」「バンザイはバラバラだし人数も少なくて元気がないな」と突っ込む投稿が相次いだ。