お笑いコンビ、霜降り明星の粗品が９日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで体調不良からの「復活」を宣言した。９月２１日にレギュラーラジオ出演を直前で取りやめ。その後、３日のライブ、４日のラジオなどの出演を取りやめていた。

　この日から仕事復帰したという粗品は、この１カ月で体調不良になったのは２度目で２種類の病気にかかっていたという。９月の病気は「ちゃんとした病気の初期症状。家系的なものもあって、付き合っていく系の病気」と話していた。

　今月３日からの病気は「よくある有名な感染症。ルール的には５日くらい自宅療養してください、みたいな」と病名を言わないまでもヒントを出していた。高熱が出たり下がったりを繰り返し「グロかった。しんどかった」と症状が重かったことを回顧した。

　粗品がキャンセルした仕事の中には、５日に生放送されたＴＢＳ「オールスター感謝祭」もあった。粗品は前２回で連続で総合優勝しており、今回も３連覇を狙っていた。番組側も令和ロマン、松丸亮吾や伊沢拓司、ふくらＰなど高学歴タレントを粗品の席の周辺に配置し、粗品との対立構造を演出していたという。

　それだけに「出たかった」と悔しがり、後日、自宅で録画した番組でクイズに挑戦したという。実際の放送では伊沢が優勝したが、粗品は「家やからリラックスした状態やったけど、伊沢さんには負けてましたね」と負けを認めた。

　「完敗です。テレビでやるときは時間切れで押されへんとかもあるから０・８掛けくらいせなアカンと思うけど、伊沢さん、余裕で優勝です。やっぱあの人すごい」と東大王をたたえた。

　それでも「４０問は正解やったんで、僕２位でしたね」とも。「めちゃめちゃ面白かったんちゃう？最後、粗品と伊沢が残ってたら。それができへんかったんが本当に申し訳ない」と残念がっていた。