中村耕一「不祥事を起こしてから一切、隠し事をなくそうと決めた」ex JAYWALK

 ex JAYWALKの中村耕一(73)が11日、都内で主演映画「はじまりの日」の初日舞台あいさつに俳優・竹中直人(68)らと登場した。

 今作で映画初出演にして映画初主演の中村が演じるのは、事件がきっかけで音楽を封印した、質素に暮らしている男性役。自身も91年に「何も言えなくて…夏」をボーカリストで大ヒットを飛ばしたが、2010年に覚醒剤取締法違反で有罪となり、11年にJAYWALKを脱退。ほぼ等身大の自分の姿を演じている。

 10月11日はカミングアウトデーということもあり、ここで告白できることはと、聞かれた中村は「映画を見たらお分かりになると思うんですけども、13年前に僕は不祥事を起こしてしまって、多くの人に迷惑かけてしまって、それからの生活は一切、隠し事をなくそうと決めた。カミングアウトすることはあまりないです」と明かした。

 会場の鑑賞者は真剣に耳を傾けていたが、しばらくして「こんなこと言っていいのか分からないですけど、ライブの時とか、自分でここっていう時には赤い下着をつけてます。すいません!」と言い会場がなごんだ。

 さらに「俳優さんたちにそういう方が多いって聞いていて、履いてライブに行ったら、すごくうまくいったと実感できた」と笑み。共演者の竹中も「それはすごくよく分かります」と同調していた。

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