真田ナオキ 殺陣初挑戦 役者ばりの見事な立ち回りに観客魅了
歌手の真田ナオキ(34)が11日、東京・浅草公会堂でコンサート「2024浅草秋の宴」を開催し、殺陣に初挑戦した。
自身最多50公演超のコンサートで全国各地を奔走し、その集大成として同所へ乗り込んだ真田は「自分も楽しめるステージにしたい」と気合。本番では「男のさだめ」の歌唱パートで、以前から挑戦したかったという殺陣を披露。迫り来る敵を次々に切る見事な立ち回りで、観客1100人をくぎ付けにした。
着流し姿で「絶対に明日は筋肉痛だと思います」と笑顔を見せ、殺陣について「覚えるだけでも大変だった。間が合わないとオドオドする。5日前に振りが決まって、そこからの5日間はベッドにいても手を回すくらいだった」と熱中した稽古期間を振り返った。
ステージでは、メジャーデビュー曲「恵比寿」から最新曲「246」までの全19曲を熱唱。今後の目標について「『246』も今週発表のオリコンで3度目の一位。手応えを感じているし、NHK紅白歌合戦で今年歌えるようにこれから過ごして行きたい」と意気込んだ。