過去のKOC王者 松本人志の席で審査した東京03飯塚を絶賛「男の覚悟 胸熱」採点に現れた「コント愛輝いてた」

 コント師日本一を決める「キングオブコント2024」の決勝が12日、行われた。5度目の決勝進出となったラブレターズが優勝した。

 出場者とともに注目を集めたのが審査員。これまで審査員長の立場だったダウンタウン松本人志がおらず、右端の席に座ったのは2009年にKOCを制した東京03の飯塚悟志だった。冒頭では「若干この席に居心地の悪さを感じますが」と自虐的に語った。

 明けてこの日、2013年のKOC王者かもめんたる岩崎う大がXに感想を投稿。「昨日のキングオブコント観ながら、飯塚さんが思ったより点差をはっきり付けていて、僕は松本さん不在の中あそこに座る男の覚悟を感じて胸熱でした。だって本来、飯塚さんが点差つけたいわけないじゃないですか」と松本の後を継いだ飯塚の覚悟が点数に出ていたと読み解いた。

 飯塚は9組が出演したファーストステージで、ファイヤーサンダーに自身最高点の98点、隣人に最低の91点をつけた。7点差は、ほかの4人の審査員が4~5点の点差に収めたのに比べて、最大。心を鬼にして、雌雄を決する役を自ら引き受けたということか。

 う大は「ステージ上だけじゃなく、審査員席にもでっかいコント愛が輝いていました!!」と審査員にも高得点をつけていた。

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