福山雅治 熱く凱旋唱! 故郷・長崎新スタジアムこけら落としでフリーライブ 2万5000人の前で22曲3時間

 歌手で俳優の福山雅治(55)が13日、長崎県内の複合施設「長崎スタジアムシティ」(14日開業)で、こけら落としとなる自身初のフリーライブ「Great Freedom」を開催した。福山は同施設のクリエーティブプロデューサーを務める。

 長崎出身の福山にとって地元での公演は9年ぶり。快晴の中、自身の凱旋をもって長崎の新たなシンボル誕生を堂々と知らしめた。

 53万人の応募から選ばれた2万5000人のファンの盛大な拍手と歓声に迎えられた福山は、色気全開の白一色の衣装で登場。「会いたかったですよ長崎!そして帰ってきましたよ長崎!」と絶叫。あいさつ替わりの「HELLO」を皮切りに、この日の為に書き下ろした新曲(タイトル未定)など全22曲を熱唱。約3時間のロングライブを完走した。

 同所は長崎県佐世保市に本社を置く、通信販売大手「ジャパネットたかた」などで知られる「ジャパネットグループ」が東京ドーム約1・5個分の土地に、総事業費約1000億をかけて開発した。フリーライブは「より多くの人に見てもらいたい」という思いで福山自ら提案。福山自身「すごい建物ができましたね!」と故郷の発展に驚きを隠せなかった。

 ステージへの登場時はクールな雰囲気を漂わせ、無言のままセンターステージまで闊歩。「本当なら手を振りながら、ニコニコ登場しようと思ってたけどきょうは収録が入ってまして」と明かし「後々考えたら格好つけて登場してる方が格好いいのかなと思って、格好つけさせていただきました」と笑いを誘った。

 長崎は今、日本全国の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したことで注目を集めている。このことについて「平和に対する思いがまた一歩前進したのかなと思います」といい、「僕自身もきょう、1曲1曲が全て長崎の何かが入っていて、つながっていたような気がする今夜でした」と感慨深げだった。

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