実力派落語家 脳室内出血で急死 58歳

 落語家の金原亭馬遊(きんげんてい・ばゆう=本名・高満毅一)さんが、9日に脳室内出血のため死去していたことが14日、所属の落語協会から発表された。58歳だった。葬儀は近親者によって執り行われるという。

 馬遊さんは1989年4月に金原亭伯楽に入門。92年11月に二ツ目、2001年9月に真打に昇進し、桂太から馬遊に解明した。同期真打に入船亭扇治、林家きく姫、柳家三太楼ら。最後の寄席の出演は、今年2月17日の東京・黒門亭だった。

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