三崎優太氏「青汁王子」封印を宣言「そろそろ目を覚まさなくちゃ」 今後は経営に専念

 「青汁王子」の異名を取る実業家の三崎優太氏が14日、自身のXを更新。「青汁王子」という文言をプロフィルから削除し、今後名乗ることをしないと宣言した。

 三崎氏はXで「青汁王子を応援してくれた全ての皆様へ」と題した動画を公開。スーツにネクタイという姿で登場し。冒頭で「こんなに素晴らしい世界に連れて行ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。そろそろ目を覚まさなくちゃいけません」と切り出した。

 続けて「皆さん、僕は『青汁王子』と呼ばれている男です」とし、2019年に脱税の容疑で逮捕されたことを挙げ「あれは見せしめの逮捕でした」と不満を口に。さらに「真実を伝えるために、インフルエンサーの道を選びました。馬鹿にされてもいい、少しでも興味を持ってほしい。そう思って始めたのが『青汁劇場』でした」と回顧した。

 その上で、今年に入って大事故に遭ったことで、今後の人生を再考したと告白。「これが青汁王子という男の最後の言葉です。これから僕のSNSのプロフィールにある青汁王子という記載は削除し、経営者として『MISAKI』というブランドを世界に羽ばたかせていきたい。そんな夢や志を持って経営に専念していきたいと思います」と宣言し、「最後に青汁王子として皆さんに感謝を伝えたい。ここまで来れたのは紛れもなく、皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

 三崎氏は2017年に「すっきりフルーツ青汁」を発売して大ヒットを記録し、「青汁王子」として人気に。だが今年に入り、4月にバイクとの接触事故を公表、8月には日本株大暴落で多額の損失を負い、家賃月額1700万円という自宅マンションから転居するなどアクシデントが連発。9月末に約3億円の支払いを迫られる中、前日に知人から一括振り込みでの融資を受けて危機を脱出するなど話題となっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス