山田五郎氏、がん闘病公表以来初の公の場 伊集院光から「知識をずっと僕に教えてくれないと困る」
編集者、評論家の山田五郎氏(65)が15日、都内で行われた「第7回 種田山頭火賞授賞式」に選考委員として中江有里(50)、受賞者の伊集院光(56)らと出席した。
4日には自身のYouTubeチャンネルで、原発不明がんと診断されたことを発表しており、ステージ4bであることを公表して以来、初の公の場となった。
同賞の審査員として伊集院を選出したことについて山田氏は「選んだポイントは私の中ではひょうひょうとしているということ。伊集院さんは芸能界の中でひょうひょうとしている。芸能界のしがらみにとらわれることなく、ずっと変わらない。同じスタンスでひょうひょうと生きている。たまたま伊集院さんと住まいが近いので、また伊集院光がひょうひょうと歩いているわと思いながら。そういう感じですね」などと説明した。
伊集院は山田氏と話した印象を「相変わらず山田さんでしたよ。全てのことに前向きで。山田さんが持っている知識は山田さんしか知らないことが多い。家が近いから山田さんが俺に隠しているおいしいお店とかもある。とにかくその知識をずっと僕に教えてくれないと困るから元気を取り戻してくださいねって話した」と明かした。