自公半数割れでも→決裂拒否 公明代表がTVで維新拒絶「一緒にすぐ組むなんて」 維新代表も「基本単独で」 news23

 14日のTBS「news23」では、政界7党首の党首討論が放送された。

 衆院選結果について、自公過半数割れとなった場合の構想がテーマとなり、立憲民主党・野田佳彦代表は、「過半数割れに追い込んで比較第一党となった場合には、政権作りにチャレンジをいたします。各党と誠意ある対話をしていきたい」と述べた。

 閣内協力、閣外協力、首班指名、個別政策での協定など、さまざまなケースがあるとし、「前提となるのは石破内閣に不信任案を共同で提出した政党であります」と述べた。

 維新・馬場伸幸代表は、仮に過半数割れした自公から要請があれば?と聞かれると「我が党は結党以来、どの政党に対しても是々非々でやってきた。ものさしは、国家国民のためになるかどうか。政党としては単独政権の目標を掲げており、選挙結果を見ないと何とも言えないが、基本的には自分たちで単独でやれるだけやっていく路線を選択すると思います」と語った。

 公明・石井啓一代表は、衆院選では各地で維新と戦うことになるが、選挙後に維新と政権を共にすることはありうるか?と聞かれると、「自公は、自公過半数を目指して戦っています」と述べ、野党に向けて「政権をとるとおっしゃるならば、単独で獲れないとしたら、どういう組み合わせで政権を獲るのか、選挙の時に有権者に示さなければ、責任ある政党とは思えない」と指摘した。

 「選挙結果で組み合わせを決めるとか、これは有権者が、あれっ?となる」と指摘。

 司会の星浩氏が「公明党は選挙の後は自公でやるんだと」と聞くと、石井代表は「当然です」と返した。星氏が「当然、維新とは組まないということですね」と聞くと、石井代表は「断言するのは難しいけど、選挙で激しくやっといてね、そのすぐ後に一緒にすぐ組むなんて考えにくいですね」と述べた。

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