石破首相 自公で過半数割れなら「責任取るのか?」に回答 強い口調で news23党首討論

 衆院選が15日に公示された。14日のTBS「news23」では、7党首の党首討論が放送された。

 終盤には選挙後の各党の対応がテーマとなり、司会の星浩氏が、石破首相に「今回の目標は自公で過半数ということですが、当然、過半数を獲れない場合は何らかの責任を取るということでしょうか」と質問した。

 厳しい表情で聞いていた石破首相は「自公で過半数を目指して、明日から本当に死にものぐるいで、全身全霊で戦う時に、もしこうなったらなぞということは、考えません」と強い口調で答えた。

 「有権者の、主権者の厳粛な審判に従うのは当然のことですが、明日から選挙という時に、そのような事は申しません。有権者の審判にはきちんと謙虚に向かい合わなければならないのも当然です」と述べた。

 立憲民主党・野田佳彦代表は、「過半数割れに追い込んで比較第一党となった場合には、政権作りにチャレンジをいたします。各党と誠意ある対話をしていきたい」と述べた。

 維新・馬場伸幸代表は、仮に過半数割れした自公から要請があれば?と聞かれると「ものさしは、国家国民のためになるかどうか。政党としては単独政権の目標を掲げており、選挙結果を見ないと何とも言えないが、基本的には自分たちで単独でやれるだけやっていく路線を選択すると思います」と語った。

 公明・石井啓一代表は、司会の星浩氏が「公明党は選挙の後は自公でやるんだと」と聞くと「当然です」と返した。星氏が「当然、維新とは組まないということですね」と聞くと、石井代表は「断言するのは難しいけど、選挙で激しくやっといてね、そのすぐ後に一緒にすぐ組むなんて考えにくいですね」と述べた。

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