実は巨人ファンの橋下徹氏 会見で嘘言えず告白も「東京帰れ!」「知事辞めえ!」猛烈ヤジ浴びる
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」で、府知事時代に「巨人ファン」と言ったことで浴びた罵声の数々を振り返った。
この日は「仁義なき大阪ローカルバトル」と題し、大阪府出身のタレントやアスリートが自分の街の魅力を熱弁した。
橋下氏は「地元あるあるで、大阪は阪神ファンの熱がすごい」といい「政治家にとって、阪神ファンって言わないと票に影響するんで」と笑った。
橋下氏は「小学校4年まで東京育ち」だといい「当然その時代は野球を見てたら巨人ファン」になると自覚。それを政治家になる前にテレビなどで何度か発言したため「映像で残っていて。記者会見で記者があててくる。野球ファンはところでどちらですか?と」と聞かれたという。
「ここは嘘でもいいから阪神ファンと言ってくれと言われたんですが、嘘はアカンやろと。小学校4年まで東京で育ったんで巨人ですと言った」ところ、街頭演説などで「阪神ファンやなかったら知事辞めえ!」「巨人ファンは東京に帰れ!」など猛烈にヤジられたと振り返った。
そんな中、阪神球団から始球式の依頼が来たといい「ファンとか関係ない、知事という立場で、と言われマウンドに立った時の観客の視線は冷たかった」と苦笑していた。