三宅裕司 主宰劇団45年最大苦難は→現主演級俳優2人が離脱して新ユニット 「円満」と笑わせる

 俳優の三宅裕司が16日、東京・サンシャイン劇場で行われた、主宰する劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」の創立45周年第62回公演「ニッポン狂騒時代」(17~27日)の公開通し稽古と取材会に小倉久寛と出席した。

 45年間の活動について三宅は「こんなに続くと思ってなかった」といい、小倉も「あっという間」と回想。また三宅は「ここまで来たら50周年行きたい」とした上で、「50周年は2人でバク転するとかね」と驚きの構想を明かし、驚かせた。

 一方でこれまでの活動内でつらかった出来事を問われると三宅は「岸谷(五朗)と寺脇(康文)が辞めてったことですかね」と同劇団を退団後に演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成した俳優仲間の名前を挙げて苦笑。あくまで退団は「円満」と強調し、笑わせた。

 またプロ野球・ヤクルトの大ファンであることから今シーズンの総括を求められると、「プロ野球やってましたっけ?今シーズン始まってすぐ終わっちゃったみたい」とおとぼけ。「稽古場で男連中がしゃべってるけど、俺が行くと黙る。CSの話してたんですね」と稽古場でのきまずいエピソードも明かした。

 続けて、2年連続5位に沈んだチームについては「ドラフトで良いピッチャーを取らないとね。もう来期の話しかありません。けが人が多かったとかそういう話はしたくありません」ときっぱり語った。

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