中島健人 ソロデビュー 節目の30歳に不退転の決意 来年1・17から3日間ワンマンライブも決定
3月末をもってグループを卒業した歌手で俳優・中島健人(30)がアルバム「N/bias(ノンバイアス)」(12月25日発売)でソロデビューを飾ることが16日、分かった。
記念すべき最初のアルバムタイトルには、これまでの自身への評価や偏見を取り払って殻を破るという不退転の決意を込めた。超人気グループ・Sexy Zoneを卒業したが「形が変わり、今は1人という形で現場に立って、改めて多くの方に支えられていることを実感しています。しっかりと責任を背負っていく気持ちで臨みたい」と意気込んだ。
今後の自身については「“Born To Be Idol”(生まれながらのアイドル)ではあるので。ただ、30歳という節目を迎えてキラキラだけではない自分を、音楽を通して幅広く表現していきたい」と改めてソロアーティストとしての覚悟を明かした。
アルバム発売日をクリスマスに決定したことには特別な思いがあるという。「まず、お待たせしましたという感覚が強いので、ファンの皆さんにクリスマスプレゼントの気持ちを込めて」と笑顔。「(自身の)全てをフルモデルチェンジというより、ここまで応援してくれているファンの皆さんに感謝を届けたいし、これから応援してくださる方々に対しても今の自分をしっかり伝えたい」と熱弁した。
13日に、同じ事務所の先輩・木村拓哉(51)が展開する全国ツアーの神奈川公演をナマ鑑賞し、刺激を受けた。「いや、勝てんのかこれ?強過ぎるだろって。『なんでここまですごいんだ、この先輩は…』って思わされるぐらい圧倒的でした。ああいうのを見せつけられたら燃えるしかないですよね。自分も」と思いをみなぎらせる。来年1月17日から、東京・有明アリーナで3日間にわたる初ワンマンライブの開催も決定。“Born To Be Idol”を掲げる中島は、さらなる進化を見せつけていく。