藤木直人 医者役9作品目で院長に 寺島進と初共演 目標はJP・ベルモンド×アラン・ドロン

 俳優・藤木直人(52)がこのほど、都内で行われたテレビ東京系の主演ドラマ「D&D ~医者と刑事の捜査線~」(18日スタート。金曜、後9・00)の記者会見に俳優・寺島進(60)、女優・早見あかり(29)らと出席した。

 藤木は経営破綻の危機にひんする市民病院に院長代理として赴任する外科医・紙子役。医者役ではフジテレビ系「ナースのお仕事」シリーズの出演歴があり「医者役として9作品目になりました。他局の研修医から始まって、院長まで上り詰めました。代理ですけど」と笑いを誘った。

 寺島は紙子とバディを組み警察上層部と対立しながらも難事件解決に挑む刑事を演じる。藤木との初共演に「二枚目でカッコいいし、違う意味でカッコいい寺島が加わったら最強だなと。目標はフランスの『ボルサリーノ』。その辺の民放の相棒とか関係ないですから。レベルはヨーロッパに行ってますから」とジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンという二大スターが共演した名作ギャング映画を引き合いに決意を述べた。

 スポーツ好きの藤木は「筋書きのないドラマのスポーツに勝てないのかと思うことがあるんですけど、この作品は筋書きがあって面白いドラマ。僕たちが立体化、肉付けすることをテーマにしています」とPRした。

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