１７日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」では、結（橋本環奈）の母・愛子（麻生久美子）の過去がサラリと明らかになった。

　この日の「おむすび」では、警察から恐喝の犯人に疑われたハギャレンメンバーは、天神でのパラパラ練習が出来なくなり、困り果てる。そこで場所を提供したのが結の母・愛子と祖母の佳代（宮崎美子）。ハギャレンメンバーは結の自宅の和室で楽しそうに練習を行う。

　ギャルを毛嫌いしている父の聖人は、糸島の祭りの実行委員長にさせられ、その会合で留守。気兼ねなく練習をし、結の家の自慢の野菜を食べたハギャレンメンバーは楽しそうに帰っていく。

　ギャルたちが帰った後、佳代は「いい子やちやったね。なしてあの子たちが警察に疑われんといかんのか」と言うと、愛子は「外見で判断されちゃうからね。私がそうだったし」としみじみ。佳代は「名古屋の元スケバンやもんね」と笑い、愛子も「ちょっとやめてよ～そんな昔の話」と苦笑いだ。

　結がギャルたちと付き合っていても、泰然自若だった愛子。ルーリーが警察に補導された際も、何事もなかったように警察に現れ、身元引き受けになった。ギャルに対して動じない姿は、過去に元スケバンだったことも影響していそうだ。

　だがここで疑問が。愛子の夫・聖人は、長女の歩（仲里依紗）がギャルとなったこともあり、ギャルを嫌悪している。そんな聖人は、妻の愛子の過去を知っているのか？ネットでも「名古屋の元スケバンと心配性パパとの馴れ初めも気になる」「愛子さん、大方の視聴者がうすうす察していたように元名古屋の（伝説の？）スケバンだった！聖人さんとはどこで知り合ったんだろ？」「愛子さんが名古屋の元スケバン　ヒロインちゃんの動向よりご両親の馴れ初めが俄然気になって来た」「お父さんとの出会いも気になる…」などの声が上がっていた。