美　少年・佐藤龍我（２１）が１７日、都内で「新海誠監督初長編映画公開２０周年メモリアル『雲のむこう、約束の場所』スペシャル・リーディング・オーケストラ・コンサート」（１１月５、６日・すみだトリフォニーホールほか）の制作発表会見に登場した。

　本公演は、アニメーション監督の新海誠氏が０４年に公開した初の長編映画「雲のむこう、約束の場所」を、新たにリーディング・オーケストラ・コンサートとして上演。佐藤は主役の藤沢浩紀役を演じ、ヒロインの沢渡佐由理役は鈴木愛理と大原櫻子がＷキャストで務める。

　佐藤は舞台初主演を務めた、９月の朗読ミュージカルに続く朗読劇。メンバーからは「リーディング俳優やん！」とツッコまれたというが、座長として「人見知りなんで、皆さんと会話できるようになりたい。全員と深い関係、気軽に話せる関係になりたい」と積極的に話しかけていく考えを示した。

　また、本番に向け、「暑がりでまだエアコンをつけて寝ているんです。設定温度も２２度とかにしているんですが、喉を悪くできないので２６度くらいにして汗かいて寝ます」と語った。