女優の松本若菜が１７日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演。芸能界に入ったきっかけはある有名女優からの思いがけないスカウトだったと明かした。

　松本は鳥取出身。１５歳の時に地元の商業施設のフードコートで友人と遊んでいたときに、たまたまそこで女優の奈美悦子が営業でいたことから、「探しに行こう」といい、探し当て「握手してください」と言ったときに「あなた芸能界に興味ない？」とスカウトされたという。

　そのときに撮影した奈美との２ショット写真も披露。ハライチも思わず「かわいい」というほどで、神田愛花も「奈美さんの見抜く力もすごい」と驚いた。

　番組では奈美からのメッセージも紹介。「ロケ撮影の休憩でお茶していたら、すごくかわいい子がいるなと話しかけに行きました。そんなことをしたのは後にも先にも若菜ちゃんだけです。すてきな女優さんになって嬉しいです」との言葉に松本もしみじみと感謝だ。

　だがそのときは「ちょっと怖くなっちゃって。現実味が増してきて、申し訳ないけどごめんなさいと」と、上京せず。高校を卒業後、美容部員など社会人を経験していたが２２歳で「このままでいいのか」と自問自答。「ずっとあったんでしょうね」とやはり芸能界への思いが心のどこかにあったといい、１泊２日で上京し、住む場所も決め、奈美の事務所を訪ね、芸能界入りを決めてしまったという。

　ハライチ澤部は「奈美さんブチ切れてなかったですか？」と笑うと「覚えていてくださって、優しく迎えてくださった」と振り返っていた。