西武引退の金子侑司氏、フジアナウンサー試験を途中で辞退していた 元フジ田中大貴アナが引退労う
元フジテレビでフリーの田中大貴アナウンサーが16日、Xを更新。今季限りで引退した西武・金子侑司氏の「引退祝い」を行ったと報告。金子氏が実はアナウンサー試験を受けていたことを明かした。
田中アナは金子氏と一緒に食事をしている写真をアップ。ケーキには「現役生活おつかれさまでした」のプレートも飾られていた。
田中アナは「フジテレビアナウンサー試験を途中まで通っていたのに勝手に辞退して、ドラフト指名を待った青年の引退祝いを今日開催しました」とつぶやき「相変わらず、どんだけ男前やねん イケメン過ぎて腹立つわな笑。いつも」と、球界きってのイケメンにツッコミも忘れない。
「ただ、人が見ていないところで死に物狂いで努力する方でした」と、田中アナだからこそ知る、金子氏の人柄も紹介。「きっと、すぽるとのキャスターも出来ただろうに」と、もしもアナウンサーに合格していたら、局きってのスポーツアナになっていたとも想像した。
「ただ、あなたの盗塁技術はどこか、いつかのタイミングで後世にお伝え下さい。それが金子侑司の使命です」と、金子氏に呼びかけていた。
この投稿には「ねこさんがアナウンサー試験受けてたなんて…」「ねこさんがアナウンサー試験を受けていただなんてービックリです」「すぽるとを金子選手がMCしていたかもしれない世界線もあったのですね」など、驚きのリプが挙がっていた。
田中アナは慶大では野球部に所属し、03年にフジテレビに入社。スポーツ中継を多く担当した。18年に独立し、スポーツ実況の他、経営者としてコンサルティングなども行っている。
金子は立命館大から12年ドラフトで西武から3位指名を受け入団。今季で引退した。