７人組グループ・Ｔｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎが１７日（現地時間１６日）、米・ニューヨークで世界６都市を巡るグループ初のワールドツアー「Ｔｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎ　Ｗｏｒｌｄ　Ｔｏｕｒ　２０２４　Ｒｏａｄ　ｔｏ　Ａ」の最終日を迎えた。

　９月の台北から始まり、香港、バンコク、シアトル、ロサンゼルス、ＮＹの６都市を全力で駆け抜けた。米国での３公演は全てチケットが完売。デビュー前の修行の地であるＬＡを経由してたどり着いたＮＹ公演では、観客からの２度アンコールに応え、デビュー曲の「ＪＵＳＴ　ＤＡＮＣＥ！」で締めくくった。

　リーダーの宮近海斗（２７）は「こうして『ＪＵＳＴ　ＤＡＮＣＥ！』でデビューして、『ＪＵＳＴ　ＤＡＮＣＥ！』で夢に見たワールドツアーを締めくくることができて幸せです」と、感無量の様子。パフォーマンスはもちろん、英語によるＭＣを見せるなど“世界仕様”で各地の会場を沸かせた。

　２２年１０月の世界デビューから２年、念願だったワールドツアーで確かな成長の証しを刻んだ７人。宮近は「みんなが誇れるＴｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎに世界中でなりたい」と、さらなる飛躍を誓った。