立憲民主党・野田佳彦代表「自民逆エビ固めだ」 政権交代へ趣味の格闘技観戦になぞらえ覚悟示す

 立憲民主党の野田佳彦代表(67)が17日、都内でデイリースポーツなどのスポーツ紙インタビューに応じ、2012年以来となる政権交代への手応えを明かした。今後も裏金議員のいる選手区を回るといい、趣味の格闘技観戦になぞらえ、自民党とリング中央での政権奪取勝負で、タップさせると意気込んだ。

 15日に衆院選が公示された。ここまでの戦いぶりについて野田氏は「自民党をやっつけてくださいという声は非常に多く聞く。政権交代にリアリティーが出てきているという受け止め方をしている」と明かした。

 裏金問題を追及する間もなく就任から戦後最短となる8日での衆院解散に踏み切った石破首相について「とっとと、逃げちゃうとは思いませんでした。チョップならチョップで返す。胸を出してこっちも受ける試合になればよかったけど、リングに上がって、ガウンも脱がずサーベル持って殴りかかってくるタイガー・ジェット・シンのような」と、正当派プロレスでの勝負を挑んだだけに不快感を示す。

 その上で今後の戦い方について「リングのど真ん中で、逆エビ固めでタップさせたい。政治と金の問題、物価高に苦しんでいる方々に訴えていきたい」と、有権者に演説で強く訴えていく覚悟だ。

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