山本太郎代表「西田親分が旅立たれた」とショック 映画で共演、カラオケでフランス語風与作の思い出

山本太郎氏
 映画「ゲロッパ!」完成披露試写会で声を上げる西田敏行さん(中央)。左隣は山本太郎氏=2003年8月
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 れいわ新選組の山本太郎代表が17日、Xを更新。この日、訃報が伝えられた俳優の西田敏行さんについて「西田親分が旅立たれた」と追悼した。

 山本代表は俳優時代に映画「ゲロッパ!」で西田さんと共演。親分と呼ぶきっかけとなった作品だといい「大のジェームスブラウンファンのヤクザの親分役が西田さん、その子分役でご一緒させていただいて」と説明した。

 その後も「釣りバカ日誌」でも共演したといい「撮影の合間にはスタッフ、出演者を引き連れて食事に連れて行ってくださり何度もごちそうになった」。食事の後はカラオケに行き「『与作』をフランス語風で歌い、締めには『もしもピアノが弾けたなら』まで聴かせてくれる夢のような時間を過ごさせてくださった」と振り返った。

 「ビッグネーム、超名優でありながら、誰に対しても優しく、常にみんなを笑わせてくれる、大きな人だった」としみじみ。コロナ禍の時には同業者のために声を上げていた西田さん。「当時議員バッジを失っていた自分は、国会で直接求められない状況に歯がゆい思いをした」といい「その思いをメールしたら、頑張れ!って逆に励まされたことを思い出した」ともつづった。

 最後に「親分、本当にありがとうございました。またあちらで与作、聴かせて頂ける日を楽しみにしています」と天国の西田さんに感謝を伝えていた。

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