間寛平が明かす 「ナイトスクープ」で西田敏行局長が泣けなかった企画 「ちょっと我慢してたね」

 お笑い芸人の間寛平が18日、大阪市内で取材に応じ、17日に虚血性心疾患で亡くなった俳優に西田敏行さんの思い出話を語った。

 西田さんが2代目局長を務めたABCテレビ「探偵ナイトスクープ」に出演し、親交を深めたという寛平。東京での仕事の際や大阪での収録終わりなどで酒席を共にし、「すごく優しく大事にしてくれましたね。お酒が好きでしたねぇ」と、懐かしそうに振り返った。「ホンマは2人芝居ぐらいしたかった」というが、「付き合っていくうちにこの人はすごすぎるから、これは失礼に当たると思ってしまった。器が大きすぎて」と、言い出せなかったという。

 思い出として挙げたのはやはり「ナイトスクープ」。西田さんが局長に就任して間もなく、寛平が担当する名物企画「深夜の視聴率調査」を、西田さんの故郷・郡山で実施する企画が立ち上がったという。実際、現地の番組放送時間にアポなしで一般家庭を突撃したが、「全然見てなかった。みんな将棋見ていたんです。どこにいってもみんな将棋やねん」と、笑わせた。

 スタジオでVTRを見た西田さんの困り顔を思い出し「西田さんも『申し訳ないねぇ』って。泣きたかったと思うけど、ちょっと我慢してたね」と、しみじみと語った。

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