米倉涼子ガルアワで涙 西田敏行さん弔問から直行ランウェイ「西田さんも大活躍で生きてます」悲しみ乗り越え堂々ウォーキング
日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 A/W」が19日、千葉・幕張メッセで行われ、女優の米倉涼子(49)が出演を果たした。米倉はイベント出演数時間前、17日に虚血性心疾患のため死去した俳優・西田敏行さんの自宅を弔問。深い悲しみを乗り越え、魂のランウェイを見せた。
西田さんと無言の対面を果たした3時間後。米倉はステージに立っていた。自身がCMを務める「楽天モバイル」のステージへ出演。西田邸を去る際に憔悴しきった様子だったが、ランウェイに登場すると笑顔で手を振った。
膝上15センチ以上のミニスカートにブラックブーツを合わせ、美脚を見せつけた。ランウェイ後にマイクを握ってトークを展開。11年ぶりに同イベントに出演して「あ~緊張しました」と恥ずかしそうに言葉を紡いだ。
司会から12月6日公開の主演映画「劇場版ドクターX」について話題が振られると、米倉は「見た事ある人いますか?12年やってきた『ドクターX』が映画となって作り上げられました。今回の映画で本当のファイナルとなります」と話して、思わず涙声になった。
続けて「西田敏行さんが17日に亡くなって、西田敏行さんにとってもファイナルの映画になってしまいましたが、映画では西田さんも大活躍で生きています。思いのこもった映画になっていますので、劇場に足を運んでもらったら」と呼びかけた。最後は「こんなにたくさんの人たちの前で歩くの何十年ぶり。皆さんにお会いできてありがとうございました」と感謝を伝え、目尻に溜まった涙をぬぐっていた。