中田カウス 自身の後継者にイケメン芸人を指名 霜降り明星らズッコケも

 上方漫才協会十周年興行を振り返った中田カウス
 上方漫才協会十周年興行を行った吉本興業の出演者
 上方漫才協会十周年興行で公演した霜降り明星の粗品(右)とせいや(右から2番目)
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 上方漫才協会会長でタレントの中田カウス(75)が20日、都内で行われた「上方漫才協会 十周年興行」に出演。自身の後継にお笑いコンビ・アインシュタインの河井ゆずる(43)を指名した。

 興行には河井の相方・稲田直樹や霜降り明星の粗品(31)、せいや(32)ら吉本芸人が数多く出演。2014年の設立から協会の会長を務めたカウスは、節目の年に「早い10年でしたね。コロナ禍を挟んでね。配信という形も変わっているんですけども、そんなこと関係なく、次から次へと若い子が育って各分野で活躍してくれているのは大変なこと」と目を細めた。

 その上で、次期会長の人選についても言及し、河井を見ながら「ゆずる君よろしく」と一言。これには出演者一同で「ええっ、ゆずるさん?」とずっこけ気味だったが、カウスは「『M-1』も『キングオブコント』も取ってない。そんなことは関係なく一番大事なのは舞台で足腰を鍛えることですよ」とユーモアを交えて明かした。

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