お笑いコンビ・Ｇパンパンダの一平が、１９日配信のＷｅｂラジオ番組「Ｇパンパンダのひとりじゃないよ」に出演。昨年５月に結婚していたインフルエンサー・ききまると離婚していたことを公表した。

　番組の冒頭でキングオブコントの話題を展開し、優勝したラブレターズの「夫婦ネタ」に言及。そこで一平は「僕はもう離婚したから、その感じわかんないけど」と突然ぶち込むと、相方の星野光樹は「あれ、あれ、あれあれ？」と大声でツッコんだ。

　一平はノリノリで「離婚したのは一カ月前だぞ！知ってるか文春！」と絶叫。昨年８月に結婚をスクープした「週刊文春」にメッセージを送った。さらに「知らない人もいるかもしれないけど、結婚してたんですよ、１年半ぐらい前に」と説明。星野は「正直、芸人の中では『一平が夫婦関係大丈夫か』問題は、２０２４年、ずっとあったんですよ」と明かした。

　一平は「いろいろあった。向こうが（発表の）時期、ちょっと待ってほしいっていうのがあって」と複雑な事情も告白。「３カ月前ぐらいからこういう話はちょっとずつ進展していて、向こうが家に帰ってこないとかもありまして、この３カ月間、一晩たりともお酒が抜けてません」とハイテンションで明かした。

　詳細については「話せる理由、話せない理由、ありますけど、双方が関係は悪くない。一緒に住むことはたやすくできる。ケンカもない」としつつ、「ただ、悲しい。（離婚が）本当にイヤだ、僕は」とも吐露。「大きな理由は、何個かあるんだけど、結婚観ですね。私の家族観が良くない」と吐露。自身が家庭不和な状況で育ったことによる影響などを挙げた。

　ききまるも２０日、自身のインスタグラムで、滞在先の米ロサンゼルスから離婚を報告。「２５歳で結婚して２７歳で離婚しました」「２２歳から一緒にいた人だったし　本当に運命の人だと思っていたから　お別れする決断はダメージが凄かった」と胸中を吐露。一方で「正直結婚した実感はほぼ無かった　結婚指輪、結婚式、新婚旅行　あーゆーものは結婚したことを実感する為に　私には必要だったのかもしれない」と明かした。

　一平は国立の名門進学校・筑波大附属中、高から早大に進学。卒業後はリクルートに勤務していたが、２０１７年に中学時代からの同級生である星野と「Ｇパンパンダ」を結成。超高学歴コンビとして注目され、１８年にはＮＨＫ新人お笑い大賞で優勝した。ききまるはＳＮＳの総フォロワー数１００万人超えの人気女性インフルエンサー。