モーニングショー大谷翔平1時間特集で「台湾有事の話は先送りになりました」放送準備も試合経過で「スタッフ揺れました」

 22日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」では、大谷翔平選手が所属するドジャースのワールドシリーズ進出を大特集。「台湾有事の話は先送りになりました」と放送予定の内幕が明かされた。

 この日の番組は、放送開始直後の8時5分から8時14分まで、袴田巌さんに警察庁トップが謝罪したニュースを伝えた。

 その後は9時14分まで大々的に大谷特集。メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦の模様や、優勝決定直後の真美子夫人や愛犬デコピンの様子、ワールドシリーズの再販価格が暴騰していることなどをびっしり報じた。

 第6戦との試合を振り返る際には、元テレビ朝日局員の玉川徹氏が「3回で6-1になったじゃないですか。あそこで我々『行ったな』とスタッフ一同言っていて、きょうの準備に入りましたね」と話した。

 キャスターの羽鳥慎一も「台湾有事の話は別の日にしようと」と受けると、玉川氏は「そうですね。打ち合わせはやったんですけど」と国際情勢より、メジャーリーグを優先したことを明かした。

 その後、メッツが四回に2点を入れて、6-3になると、「ちょっとドキドキしましたね。それでももう行くだろうと、と台湾有事は先送り」と玉川氏。

 羽鳥も「(四回は)あれ?台湾の話をした方がいいのかなと思ったけど、六回に(ドジャースが追加点をあげ)いやいや大丈夫だろうと。(七回にメッツが1点入れ)え?台湾か?(八回にドジャースが3点取り、突き放して)ドジャースだ!ってスタッフが揺れました」

 試合の進行に従って、スタッフルームがドギマギしたことを振り返った。

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