「おむすび」神戸時代、チラチラ映るアイテムにネットは釘付け あの日まで「あと4日…」【ネタバレ】

 23日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」では、再び米田家の神戸時代が描かれる。ネットでは、そのたびに写り込むあるアイテムに注目が集まっている。

 この日の「おむすび」では、夜の博多のバーにいた歩(仲里依紗)を母の愛子(麻生久美子)が見つけ出す。2人でお酒を飲みながら、振り返るのは神戸時代のこと。

 95年1月、幼かった結が突然家からいなくなる。慌てる両親に、歩は仲良しの真紀と一緒に結を探しに出かける。聖人(北村有起哉)はあちこちに電話をかけるも、結の目撃情報はなし。愛子は警察に届けようと言うも、そのときに、商店街のアーケード化に一人反対している真紀の父・渡辺(緒形直人)がやってくる。歩と一緒に遊んでいる娘を引き取りにやってきたのだ。

 渡辺は聖人とアーケード化のことで常にケンカしており、この日も険悪な雰囲気になるも、商店街仲間が「今はそれどころじゃない」と結がいなくなったことを告げる。

 同じ頃、結は神社におり、なけなしの小遣いをはたいて賽銭箱に入れ、「みんなケンカしなくなるように」と祈っていた。だが急に1人きりであることに不安を感じ大泣き。そこへ歩と真紀が通りかかり無事に保護する。

 聖人が営む理髪店が映る度に敢えて見えるように映し出されているのが日めくりカレンダー。この日は「95年1月13日」となっており、阪神淡路大震災の4日前であることが分かる。

 ネットでもこの日めくりカレンダーが嫌でも目に入るようで「日めくりカレンダーが、刻一刻とあの日に近づいてる。アーケードは2月設置。それを待たずに…」「カレンダー見たら4日前…。この後3連休でその次の早朝」「日めくりカレンダーが1/13にちょっとした事件やもめ事は起こっているけど、何気ない日常が続いている 視聴者は近づいてくる日にちを知っていて 商店街の皆さんがどうなってしまったのか、知りたいけど来て欲しくない」「カレンダーばかり気にしてしまう」などの声が上がっていた。

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