テレビ朝日系新ドラマ「民王Ｒ」が２２日、スタートした。９年ぶりに武藤泰山（遠藤憲一）に総理就任の打診があり、そこから再び入れ替わりが始まってしまうストーリー。今回は新しい秘書・冴島（あの）と泰山が入れ替わってしまうが、あのの声を真似た女優の演技がネットで話題となった。

　前作から９年ぶりに復活した「民王Ｒ」。前作は息子の翔と入れ替わってしまった泰山だったが、今回は新しい秘書の冴島と入れ替わってしまう。

　泰山を演じた遠藤は野太いながらも、あのの特徴ある声で入れ替わり感を演出。ネットも「あのちゃんのモノマネする遠藤憲一さんがツボすぎる」「あのちゃんの喋り方完コピした遠藤憲一もすごい」など話題となったが、それ以上に「あのちゃんに似ている」と話題になったのが、女優の辻凪子だった。

　辻は、あの演じる冴島の姉役。父親の法要があるため、中身は泰山の冴島が実家に行くと、そこには母と姉が待っていた。法要を終え、帰ろうとする冴島に、泰山のことを聞く姉。「昨日電話で愚痴ってたもんね」と切り出すと「武藤泰山ならこの国を変えてくれるって思ったのに～会ってみたら上に忖度ばっかりしてる情けないヤツだった～」とあのの口調で言ってみせる。

　この口調があのにそっくり。「ちょっとまてｗｗ辻凪子のあのちゃんのモノマネちゃんとやりすぎやろｗｗ」「辻凪子さんあのちゃんのまね上手い」「辻凪子のあのちゃんモノマネ上手すぎでびっくりした」「辻凪子　さんと仰るのね。あのちゃんの解像度再現性すごい」「辻凪子さん、あのちゃんボイス地味に上手いｗｗｗｗｗ」など話題を呼んでいた。

　辻はテレビ東京系「晩酌の流儀２」のほか、朝ドラには「ブギウギ」「おちょやん」「スカーレット」「なつぞら」「まんぷく」「わろてんか」「べっぴんさん」と７作に出演している。