杉田かおる「反抗的になって困らせた事も」西田敏行さんとの秘話明かし追悼「池中玄太80キロ」で父娘役
女優の杉田かおるが23日、17に死去した俳優の西田敏行さんを追悼した。ドラマ「池中玄太80キロ」で父娘役を演じ、「Doctor X」でも共演した。
杉田が西田さんについて記すのはこの日が初めて。「Doctor X」で撮影中の写真をアップした。「不朽の名作になった #池中玄太80キロ で共演させて頂き 3年前 #ドクターX でもお世話になりました。東日本大震災の時は、偶然新幹線でご一緒になり、三島付近で止まってしまった電車の中で、まだSNSがあまりなく不安な中ラジオを聴きながら過ごしました。何十年ぶりかの共演の時はコロナ禍。大きな波を乗り越えるときになぜかご縁がありました。人に非ず優れたと書いて 俳優 まさに人を超えて優れた凄い方でした」とつづった。
続けて「3年前にお会いした時、西田さんが、池中玄太の中で現役なのは、僕とかおるちゃんだけになったね。と寂しそうにおっしゃってました。撮影当時は、本当の親子ではない役柄ということもあり、西田さんに反抗的になってしまい困らせた事もありました。申し訳なく思ってます。池中絵里としては、1人ぽっちになって悲しいです。悲しいけれど。作品を語り継ぐ為にも命ある限り俳優として頑張らないと。。」と「池中玄太」撮影中の秘話や、近年のやりとりも明かした。
この日、告別式が行われた「お父さん」に「大きな愛を有り難うございました。優しくて大きな心の西田さんこと玄太さん大好きです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。」と感謝。「三国蝶子こと池中絵里 こと杉田かおる」と2作の役名を添えて、偲んだ。