「青汁王子」の異名を“返上”した実業家の三崎優太氏が２２日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。来年、新たな青汁製品を発売することを明らかにした。

　三崎氏はＸで「人との出会いはいつも必然なのかもしれない。ある協力企業とのご縁で、２０２４年現在では世の中に知られていない特別な成分を配合した青汁を開発することになった」と公表。「来年の雪が溶ける頃にはリリースできると思う。これは期待してて欲しい」と呼びかけた。

　三崎氏は２０１７年に「すっきりフルーツ青汁」を発売して大ヒットを記録し、「青汁王子」として人気に。だが今年８月に日本株大暴落で多額の損失を負い、家賃月額１７００万円という自宅マンションから転居するなどアクシデントが連発。今月１４日には「青汁王子」というフレーズを返上したばかりだった。

　この投稿には「確かに青汁王子からは卒業とは言ったけど青汁から卒業とはいってないですね」「新しい青汁王子の誕生ですね、楽しみですね」「新青汁王子誕生ですか？」「まさかの再び青汁王子になる時が…！！？持ちに戻ったのですね！」「青汁王子から青汁王になるわけですね」などと驚きの声が寄せられた。

　また２３日には、今月２７日に投開票される衆院選において、多くの政党が公約に掲げている「最低賃金１５００円」構想について「現実を見たら無茶だよね。２０年以上も賃金が上がらないまま放置して、今さら数年で取り戻すなんて絵空事だろ」とバッサリ。「そんなの待つより、自分で稼ぐ力を身につけた方が、よっぽど現実的だと思わない？」と私見をつづった。