小林旭 階段から転落して肋骨にひび その後2度転倒で圧迫骨折も「治ったら見てろ」25日に70周年コンサート

 能登半島被災地支援募金に参加した小林旭
 能登半島被災地支援募金に参加した小林旭(左)
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 歌手で俳優の小林旭(85)が9月中旬に自宅の階段から落ちて肋骨(ろっこつ)にひびが入るなど負傷していたことが24日、分かった。大阪市内で行われた大阪南料飲組合による、能登半島復興支援のための募金活動に参加した小林が明かした。

 負傷した際について小林は「11段の階段を踏み外して転がり落ちた。3回転くらいして落っこちた」と説明。受け身を取って大事には至らなかったが「あばらに2本ばかりひびが入って坐骨をおかしくした」という。その後も2度転倒し、病院で診察を受け「仙骨というか坐骨というか、そこの圧迫骨折」と診断された。

 医者からは注射での投薬を提案されたが「身動きが取れなくなる」と拒否。「(医者には)湿布貼って治しちゃうよって言ったけど、長いね」と想像以上に痛みが長引いていることを嘆いた。

 現在はコルセットを装着して日常生活を送っており、25日には70周年コンサートも開催予定。負傷した箇所以外に体調不良はないといい「いつ治るか知らないけど、治ったら見てろこの野郎、です」と豪快に笑った。

 1月に能登半島地震が発生し、9月には能登豪雨でさらなる被害を受けた被災地に対しては「多少でもお役に立つことがあったらいいなと思っていた」という小林。今後は被災地訪問も計画中。「多少でも元気になって、嫌だなってことを忘れられるような場を作ってあげられるのが一番かな、と思います」と、復興へ向けた一助となれることを願った。

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