エルフ「いずみの国和泉市PR大使」に就任 荒川「ギャルの国、和泉市を広めていけるように」
お笑いコンビ・エルフの荒川とはるが25日、大阪府和泉市立富秋中学校で行われた「いずみの国和泉市PR大使」就任式に出席した。
同校は荒川の母校で、令和8年度に閉校となり、令和9年度から施設一体型の小中一貫校に生まれ変わる予定。就任式は来月11月に取り壊されるという講堂での最後のイベントとして行われた。
集まった全校生徒約140人の前で、荒川は「いろんなことをこの場所で学びました。すごいエモすぎて言葉にするのが難しいんですけど。ギャル魂みたいなのは富中で教えてもらったのはあるので、やっぱりギャルの国、和泉市というふうに(笑)広めていけるようにぶち上げていきたい」と笑顔で意気込んだ。
生徒から和泉市の魅力について問われると、「自分が近くに住んでたっていうのもあるけど池上曽根遺跡とかはどこに行ってもびっくりされます。博物館とかもあって、ああいうのは当たり前すぎて気づかなかったけど、大人になってああいう遺跡の建物があるとかはすごいなあって思います」と荒川。枚方市出身のはるは「だんじりっていう文化も私、枚方ですけどほぼ知らないんですよ。和泉の、荒川の地元のやつ見てめっちゃ面白いと思って。(マスコットの)コダイ君とロマンちゃんを連れてイベントを回りたい」と話した。
“後輩”との交流に荒川は「自分もこんな人前に立てるような人間じゃないけど、自分の地元からもあんな奴がおるんやって、やりたいことって叶うんかなみたいな、届けばいいなって。自分にも言いたいですね、あの時あそこに座ってた自分にも。今ここに座ってる子供達にも言えたらなって思いました」とうれしそうに話していた。