今田耕司「非常に仲悪かった」大物司会者と30年ぶり共演で極悪対応認める「全部無視してやった」「命狙いに来てた」否定せず
タレントの今田耕司が26日、フジテレビ系「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」に出演。中山秀征と30年ぶりにMC共演した。
オープニング。MCの今田が、スペシャルMCの中山を呼び込み「30年ぶりですか、一緒に司会をするのは」と話しかけると、中山は「今ちゃんとこうやって並ぶのは『殿様のフェロモン』以来」と応じた。
「30年前に、非常に仲が悪かったとネットニュースになって」という今田に、中山は「だって、今ちゃんはさ、オレの命を狙いに来てるんだもん」と吐露。今田も「あの、ダウンタウンさんから、拳銃を渡されたんです。っていうくらいの、バチバチのお笑いの時代だったんです」と否定しなかった。
「殿様のフェロモン」は1993年10月から1994年3月までフジテレビで放送された深夜番組。2人はMCを務めた。
中山は「こういう番組って、みんなで作っていくもんじゃん?たとえばロープに振ったら、返ってくるわけじゃない?(今田は)絶対に返ってきませんからね。乗らない」と回顧。今田は「何回も振ってくんねん。全部、無視してやった」と、中山のフリを全部スカしたことを認めた。後輩芸人の霜降り明星が「最低」と呆れる中、今田は「めっちゃ優しいねん。それでも半年、ずっとオレのことを『こうちゃん』って呼び続けたから」と中山の優しさを懐かしんだ。
それでも「ちょっと油断すると、本気で関節決めに来るんだよ」と当時、今田が見せたガチンコぶりを表現すると、今田はたまりかねたように「本当にその節はご迷惑をおかけしました。すみません」と頭を下げた。
中山が「逆に、今ちゃんに、色んな笑いがあるんだぞ。テレビだけの笑いじゃないんだぞっていうのをね勉強させたもらいました。ありがとうございました」と大人の対応を見せると、今田は「せっかく来ていただいたんで、まずはヒデちゃんから中丸くんの謝罪をお願いします。どうぞ」と、日本テレビ「シューイチ」で共演しながら、女性問題で謹慎中の中丸雄一ネタをぶっ込み、バチバチ健在ぶりを示した。