元ＡＫＢ４８でタレントの高橋みなみが２７日放送のＴＢＳ「人生を変えた！天才番付ＳＨＯＷ★」に出演。ＡＫＢグループの中から影響を受けた２人の天才として、元メンバーの前田敦子と、もう一人意外すぎる名前を挙げた。

　高橋が最初に名前を挙げたのがグループの絶対的エースだった前田。「絶対的センターというふうに言われてたんですけど、彼女の卒業のタイミングが天才的だったなと。ＡＫＢ（の人気）がやっとグググッと上ってきたタイミング。『やっとウチらアキバ系って言われなくなったよ』っていうタイミングのときに『私、辞める』って。その姿を見て、『いつかアイドルは卒業しなくちゃいけないだ』っていう影響も受けたんです」とその理由を明かした。

　「あっちゃんは分かるんですけど、２番目は？」と前田には納得のＭＣの麒麟・川島明が尋ねると、高橋は「仲川遥香ちゃん」と２人目の名前を挙げた。「人気もそれなりにあったんですけど、本人的にＡＫＢでの環境が納得いかなくて、ジャカルタを拠点にしているＪＫＴ４８に完全移籍しまして。何と今、ジャカルタで大スターです！」と明かした。

　川島も「いや、これマジらしくて、ちょっとスタッフさんに調べてもらいました。現地で出演したコマーシャル、２０本超えています。バカ売れしてます！」と大人気ぶりを説明。続けて「このようにインドネシアの活躍が認められまして、何と２０２３年の『Ｎｅｗｓｗｅｅｋ』日本版で、大谷選手や八村選手と並んで、世界が尊敬する日本人１００に選ばれております」とＭＬＢのドジャース・大谷翔平やＮＢＡ・レーカーズの八村塁と肩を並べる存在だと明かした。

　仲川は２００６年にＡＫＢ４８に加入し、１２年にＪＫＴ４８へ移籍。１６年にグループを卒業もその後も帰国せず、インドネシアで活動している。