壇蜜 復帰後初イベントで“激動の一年”語る 夫へは深い感謝も

 タレントの壇蜜(43)が27日、都内で「壇蜜 2025年カレンダー」(ハゴロモ)発売記念イベントを開催。昨年12月に復帰して以降、初のイベント出席となった。

 心身の不調で昨年は入退院を繰り返していたが、今年も激動の年だったと振り返る。3月には前所属事務所の「フィット」が破産手続きの開始決定を受け、夏場には肺炎を患った。「2024年は去年以上にいろいろありすぎて。事務所が吹っ飛ぶでビックリする、コロナにかかる、肺炎になってビックリする。脚立から落ちて、ろっ骨が折れてビックリする。エアコンが壊れてビックリする。そんなことばかりでした。5大ビックリ」と評して笑いにかえた。

 事務所が経営破綻したことには、悲壮感は出さず「うちだけじゃなく、ラーメン屋さんだって次々、なくなってる現状ですし、高級パン屋さんもなくなったりしてこれは時代だと思って自己処理するしかない。しょうがないなと」と前を向いた。

 自身の体調に関しては「心と体の問題で、ご病気して手術する事案じゃないから、良くなっても元に戻っちゃいそうな、揺り戻しの恐怖感もあります」と慎重に話しながらも「夫の清野さんが心配することばかりで、申し訳ないと思っていたモヤモヤした気持ちは少しずつ晴れています。そばにいてくれた人がいたからここまでこれました。配偶者の清野さん、マネジャーに助けられてここまでマイク握ってお話しすることができるようになって、この流れに感謝しています」と、夫で漫画家の清野とおる氏への思いを口にした。

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