「ほぼ落選」音喜多駿氏 選挙中の妨害行為で刑事告訴視野「熱心なアンチ4、50人ともみ合い 暴力テロ」傷害で被害届

 音喜多駿氏
 音喜多駿氏のX@otokitaから
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 衆議院総選挙が27日、投開票された。東京15区から立候補した日本維新の会の音喜多駿氏は、小選挙区で落選が濃厚となる中で、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」の生配信に出演。選挙妨害を受けたことに対して今後、刑事告訴を検討していることを明らかにした。

 「ほぼ落選!音喜多駿が緊急参戦…なぜ負けた?」というサムネイルの配信に出演。25日に街頭演説を行った際に起きた出来事を「4、50人くらいの集団が来て、もみ合いになった。取り囲まれてどうにもならなくて、押し倒された。僕は暴力テロだと思っている」と説明した。

 「ぼくの熱心なアンチ」という集団は「音喜多さんの政治家卒業を祝いに来た」と「贈る言葉」を歌うなどしたという。さらに「暴力的ではないというていで囲みに来ているけど、何人かはガッと突撃してきて、車の後部座席に人が乗り込んできたから発進もできないし。会議室に逃げ込んで、警察を呼んで。そんな感じですよ」と説明した。

 実業家のひろゆき氏から「それって普通に選挙妨害で刑事事件じゃないんですか?」と尋ねられると「そう思いますよ。被害届をもちろん出しますし、診断書もとりましたんで、傷害と、政治活動妨害なので、しっかりと警察には調査してほしい」と刑事告訴を視野に入れていることを明らかにした。

 ひろゆき氏が「日本も酷い国になりましたね」と話しかけると、音喜多氏は「健全に選挙ができる環境がどんどん失われている」と嘆いた。

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