東国原英夫、惨敗・自民党の石破総理へ「どうせこうなるなら思いのままやれば良かった」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が28日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、衆院選挙で惨敗した自民党総裁の石破茂総理について「やりたいようにやれば良かったんですよ」と、総裁になって言っていることが変わったことを残念がった。
この日は石破総理の会見を冒頭生中継。これを聞き、石井亮次アナウンサーが「会見がありました。石破さんは政治と金についてもっと踏み込まないといけないという発言もありまして、調査研究広報滞在費とかも…遅いっていう感じですか?」と東国原に聞いた。
「そういうことです」と即答した東国原は「最初から、総裁選から言ってるんですから。総裁になって前言を翻したわけじゃないですか。それで支持率下がったわけでしょ?あのままつっこめば…。どうせこうなるなら思いのままやっておけば良かったんです」と嘆いた。
石破氏は、各局の番組で、総裁選と言っていることが違うという指摘について「自民党は独裁じゃないから」という趣旨の説明をしているが「独裁じゃなくてもリーダーシップは取るべきなんです。旗振らないとなかなか進まない。ですからやりたいようにやれば良かったんですよ」と再び訴え。解散についても、2000万円問題についても「周りに言われて。自分の意思を通せば良かったのに。だから石破さんらしくない」ともコメント。
石井アナは「ある意味結果論。いい結果なら森山さんさすがとなるが」というも、東国原は「政治は結果ですから」と冷ややかだった。