東国原英夫、首班指名選挙で自民造反者の可能性「ゼロじゃない」 「常道なら石破さん」も
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が28日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、来週にも行われる首班指名について「何が起こるかわからない」として、可能性は低いながらも、あり得るウルトラC案を披露した。
衆議院選挙で自公が過半数割れしたことで、注目を集めるのが首班指名選挙。東国原は「普通に考えたら石破さんが多数でしょうね」としつつ「ただ、野田さんも首班指名、取りに行くといってますから。ということは、交渉する、話し合うわけです」と立憲民主も他の野党と話し合いを持つはずだとした。
その時のキーマンとして小沢一郎氏と前原誠司氏の名を挙げた。「前原さんは維新に入った。立憲と国民(民主党)のパイプになる。共産党は小沢さんがパイプになる」と指摘し「もし野田さんが首班指名取りに行くなら、そのへんがキーになる」とコメント。「もっと言うと、自民党から造反者が出る可能性もある。ゼロではない」ともいい「割れて書かないというパターン。現実的ではないが、こうなったらガラガラポンなんです。何が起こるかわからない」と話した。
ただ「これを言うと、東国原言ったじゃないかと。ウルトラCとか可能性低いとか、そういうことツッコむでしょ?」と石井アナをけん制。「でも可能性として、あるということを言いたい。常道なら石破さん」ともう一度繰り返していた。