東国原 自民に大打撃の2千万円問題→反石破派の内部リーク説ある 普通は誰かが止めると 首相激怒反論も→惨敗が決定
元衆院議員の東国原英夫が28日のTBS系「ゴゴスマ」に出演。番組では自民党が衆院選で惨敗し、石破茂政権が先行き不透明な政局に突入していることを特集した。
衆院選終盤に共産党機関紙「しんぶん赤旗」の報道から、自民党が裏金問題に関係して非公認とした候補が代表を務める党支部に、公認候補(公認料+活動費)と同額の2000万円を支給していたことが判明。石破首相が党支部に支給したもので「候補者には出しません」「このような時期にそのような報道が出ることは誠にもって憤りを覚える」と猛反論したが、総じて、到底理解を得るのは難しく、窮地の自民にトドメを刺した自爆行為とも指摘されている。
東国原は「同じ額をこのタイミングでやるというのが、なんか世論、国民感情をはかりしれてないなという感じはしましたね」と語った。
石井亮次アナウンサーが「ダメ押しになったんじゃないかという話も。表に出ないと思ってやってらしたんですか?」と聞くと、東国原は「いろんな説があるんですが。意地悪な説いっていいですか?自民党内の反石破派がリークしたという話もあるんです」と語った。
「反石破派がわざとやったという説」のほかに、「ちょっと問題になるよなと皆が気付いてたのに、あえて、規則に乗っとってやった。石破さんを支えようという気持ちが周りにないということも考えられる」との説も示した。
普通なら「これやったら大変な事になりませんか」とストップが入るはずだとし、「最高責任者は石破さんなので」と語った。