松本人志が企画の「FREEZE」が世界最大級「フォーマットアワード」で「ベストコメディフォーマット賞」獲得

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が企画・プロデュースしたAmazon Prime Videonで配信中のバラエティー番組「FREEZE」のフォーマットが29日、フランス・カンヌで開催された世界最大級のテレビ・映像コンテンツの国際流通マーケット「MIPCOM2024」で、「インターナショナルフォーマットアワード2024」の「ベストコメディフォーマット賞」を受賞した。

 同アワードはフォーマットビジネスの主要企業がMIPCOMと共同で開催する世界最大級のもの。過去には「ザ・マスクド・シンガー」(韓国)などが受賞しており、今年は「イカゲーム:ザ・チャレンジ」(韓国)を含む50以上の作品が10部門にノミネートされ、そのうち6作品がコメディフォーマット部門に選出されていた。

 日本では18年の配信から、シーズン2まで続いている「FREEZE」だが、今年3月には世界最大規模のテレビ制作会社「フリーマントル」社とフォーマットライセンス契約を締結し、5月にポルトガルの最大手テレビ局「TVI」へフォーマットを販売。シーズン3まで放映されるほどの人気を得ている。現在活動休止中の松本は「自分の笑いが世界に拡がっていくことは嬉しいです」とコメントをしていた。

 NTTドコモと吉本興業の合弁会社「株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブ」のチーフプロデューサーで、セールスチーフマネージャーの河村真里氏は「23年5月の創業以来、初の海外プロジェクトであるFREEZEがこれほど早く世界中で評価されていることを大変嬉しく思います」とコメント。「今後もフリーマントルのご協力のもと、本フォーマットを通じて世界中の視聴者へ笑いを届け、更に愛されるフォーマットとして成長していくことを期待しております」と話した。

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