「おむすび」マツケンが手入れのベスパで証明された「佳代さんは糸島のヘップバーン」【ネタバレ】

 31日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」では、阪神淡路大震災から半年後の糸島の様子が描かれた。そこで永吉(松平健)が手入れをしていたスクーターに、ネットは沸いた。

 この日は阪神淡路大震災から半年、糸島に移った米田家が描かれた。愛子(麻生久美子)と子供達が先に糸島に戻り、その後、聖人(北村有起哉)も戻ったが、神戸に帰りたい聖人は、仮設で店を開き始めたという仲間の動きを知り、自分たちも神戸に戻ろうと話すも、それを聞いていた永吉は「いかん。ようやっとアユミも落ち着いてきた。今、神戸に戻ったら又戻る」と猛反対。聖人は「そんなことないやろ」というも、永吉は「お前は神戸におったからわからんやろ。歩がここまで回復するのに、どげん愛子さんが苦労したか」と口にする。

 この時、永吉が磨いていたのが青いベスパ。ベスパといえば、名作映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンが、グレゴリー・ペック演じる新聞記者と2人乗りしたシーンが印象的。そして、永吉の妻で、結の祖母の佳代(宮崎美子)は、「糸島のオードリー・ヘップバーン」と呼ばれていたと、ドラマの中で言っていた。

 永吉がベスパを持っていたことで、ネットでも「佳代さんは、本当に糸島のオードリー・ヘップバーンだったんだ!」などの声が上がっていた。

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