ももクロ・高城れに 自身の“特殊能力”に熱弁振るうも、ふくらPから一蹴「夢です!」
ももいろクローバーZの高城れにが1日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演。自身の“特殊能力”を熱弁するも、頭脳集団「Quizknock」のふくらPから一蹴された。
この日は「説明しても伝わらないから話すのをやめちゃうこと」についてトーク。高城は「私は結構、スピリチュアル系とか霊感とか、結構不思議な体験があるんですよ。一時期、幽体離脱ができた時代があったんです」といきなりのぶっ飛び発言をした。
「ザ・たっちのやつじゃないよね?」と半笑いの共演者に、高城は「最初からできたわけじゃなくて。自分でやりたいと思って、特訓してできるようになった。寝るか寝ないかのころにひたすらイメージトレーニングするんですよ。行きたい所、名古屋だったら名古屋に行くイメージをするんですよ。そうしていくうちに少しずつ体から離れていって。最終的に、日本中を空から見たりとか」と“特殊能力”の習得する過程を説明した。
山崎弘也が「空飛んでんの?そういう夢を見てるんじゃないの?」と信じられない表情を見せると、高城は「違うんですよ、だからそうなるんですよ。夢じゃないんですよ!」といつもされる反応だとうんざりした顔を見せた。「(幽体離脱で)私、名古屋に行って、空から見て、名古屋の地形みたいのをインプットして。全国ツアー回ってたときに『ここ来たことある道だ。そういえば幽体離脱で来たんだ』って言って。でもやっぱり(ももクロの)メンバーもポカ~ンなんですよ。スタッフさんも信じてなくて」と“身内”も信じてくれないと告白。それでも「『ここ曲がったら病院あるよ、絶対』って言って。行ったら、そのままの病院があったんですよ」と胸を張った。
幽体離脱ができなくなった理由について尋ねられると、「それを言ってたら、理解されないし。こういう感じになっちゃいますし、もう言うのやめようかなとなってて…」とこの日のような反応ばかりされると告白。さらに「幽体離脱仲間と話してたら、『戻れなくなったら怖いよね』って話にたどり着いて、恐怖心が芽生えたときに、もうできなくなっちゃいました」と説明した。
ふくらPは冷静に「夢だと思うけどな」とピシャリ。「夢っていうのは、記録を整理している時に現れるって言われてて。自分ではちゃんと覚えてなかった、1回見ただけの名古屋の地図が、記憶のどっかにあって夢で見ているだけなんで…夢です!」と一蹴した。
高城は負けじと「絶対違うと思いますよ!でも海外にも行ったことあるんですよ。幽体離脱で。アマゾン川とか…」と実際には訪れたことのない場所へも行ったと言い張ったが、千鳥の大悟は「テレビでアマゾン川の映像とんでもなく見てるよね」と苦笑い。幽体離脱で見た世界で一番よかった場所を尋ねられると、「地球を超えた時。めっちゃ青かったんですよ!」と真顔で明かすと、「ガガーリン!」とスタジオは大爆笑だった。