最上もが、芸能界入りのきっかけは「父のリストラ」だった ニート生活激変
元でんぱ組.incでタレントの最上もがが2日、テレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミのハナシ」で、芸能界入りする意外なきっかけを明かし、TOKIOの松岡昌宏を驚かせた。
最上は芸能界入りのきっかけを聞かれ「きっかけはお父さんのリストラです」といい、松岡は「…1回、乾杯しようか」と動揺。最上は「当時はニート。20歳ぐらい。高校を卒業して短大に行ったけど、やりたいこともなくネットゲームばっかりしてて」という日々を送っていたという。
当時、親からも特に何も言われず、家に引きこもっていたというが、「そしたら(父が)リストラになって。家庭的に働かざるを得なくなった」という。
兄がいるというが「お兄ちゃんは私より先に引きこもっていて。お母さんが(自分に)働いてって。あなたは元気でしょ?って」と、母から働いて欲しいと言われたため「日雇いを転々と。東京タワーでガム配ったり、ティッシュとか」と日雇いバイトをしていたという。
そんなある日、「たまたまアイドルのコンベンションの日に、そこでどら焼きを配っていたら、でんぱ組のプロデューサーから声をかけられた」といい、これに松岡は「自分が入るグループのどら焼き配ってたら入ることになったの?すごくない?」とまたまた仰天。
最上は「最初は断った。アイドルなんて…と。どら焼き配ってただけなのにって」と後ろ向きだったが、プロデューサーに「ニートでネットゲームをしている」と現状を明かしたところ「ちょうどいい、オタクの女の子が集まったのがコンセプトだから」といわれ、結果的に芸能界に入ることに。
「リストラされなかったら絶対に(芸能界には)いない。憧れもないし」と振り返っていた。